ネットワークを学べるおすすめのWebサイトを知りたい。
Webサイトだけでネットワークの勉強をしたい。
以上の悩みを解決します。
私がネットワークを勉強し始めた時に、知っておきたかったWebサイト3つピックアップし、その活用方法をまとめました。
ネットワーク入門者におすすめの勉強Webサイト3選
ネットワークの基礎は以下の3つのサイトで勉強することができます。
これら3つのサイトは現役のネットワークエンジニアも実際に使っているサイトなので、どんどん活用していきましょう。
- ネットワークエンジニアとして ※無料
- 3分間ネットワーキング ※無料
- Ping-t ※有料コンテンツあり
ネットワークエンジニアとして
ネットワークの初級レベルから中級レベルまでの技術が解説されてるサイトです。
ネットワークエンジニアで知らない人はいないと思います。
ネットワークエンジニアとしては最上位クラスのCCIEまで取得している方が運営されている、有名なサイトです。
私も「ネットワーク用語 ネットワークエンジニアとして」でよく検索しています。
入門者でもわかりやすく「ネットワークとは?」から解説されています。
イラスト付きで解説されているので、イメージも付きやすいです。
入門者は、「Network Study 1 : 初級ネットワークエンジニア向けネットワーク技術」を全て読み、勉強しましょう。
ここをすべて網羅するだけで、CCNAに挑戦できるほどの知識を得ることができます。
3分間ネットワーキング
ネットワークの基礎を、「博士」が「ネット君」との会話形式でわかりやすく説明してくれるサイトです。
「ネットワークエンジニアとして」が少しとっつきずらいなと感じた人は、3分間ネットワーキングを利用しましょう。
3分間ネットワーキングでは第0回から第81回まで講座が用意されています。
毎回導入部分の会話がおもしろく、読み進めたくなるのもポイントです。
その順番通りに読み進めていけばいいので、入門者でも迷わずにネットワークの知識を身に付けることができます。
内容は以下のようになっています。
3分間ネットワーキングの内容
- ネットワークとは?
- OSI参照モデルのレイヤ1~レイヤ7
- 基本的なプロトコルの紹介
3分間ネットワーキングというだけあって、講座ごとに短時間で読めるので、通勤やちょっとした移動などのスキマ時間に読み進めることができます。
私はエンジニア1年目の時に、通勤で読みました。
ただ、スマホだと少し文字が小さいので、ズームして読みましょう。(笑)
コンテンツとして、「特別講座」と「30分間ネットワーキング」も用意されています。
しかし、入門者はまず第0回から第81回までの講座内容を理解できるように何周か読みましょう。
Ping-t
資格取得時に役立つサイトです。
Ping-tは、私もCCNAなどの受験時にはお世話になっています。
CCNAのスイッチの分野は無料ですが、CCNA全範囲は有料(月2,400~)となっています。
しかし、CCNAの受験料は36,960円なので、2,400円で1発で合格できると考えると利用しない手はないですね。
Ping-tの特徴
- 問題や解説には、実際のCCNAに出てくる内容が多い
- 解説がわかりやすい(関連の解説URLが貼られている)
- 金・銀・銅で問題管理されており、苦手分野を重点的に勉強できる
Ping-tで正答率が9割を超えれば、CCNAにも合格できます。
CCNA以外にも、上位資格であるCCNPやサーバー系のLinuCにも対応しているので、何か試験を受ける時にはPing-tが利用できるか確認しましょう。
まとめ:この3つのWebサイトでネットワーク初心者から脱却できる
この3つのWebサイトを活用することで、独学でもCCNAを取得することが可能です。
- ネットワークエンジニアとして : 基礎を勉強する
- 3分間ネットワーキング : スキマ時間を活用して勉強する
- Ping-t : 資格の勉強はココ
私は基本的に、「ネットワークエンジニアとして」を主軸にして学び、入門者からステップアップしました。
- ネットワークエンジニアとしての「Network Study 1 : 初級ネットワークエンジニア向けネットワーク技術」を2周。
- その間、通勤時間に3分間ネットワーキングを読む。
- その後、Ping-tでCCNAを取得。
これはあくまで一例です。
Webサイトで勉強する際に大切なことは、自分が選んだサイトが一番だと信じることです。
なので、あなたが「3分間ネットワーキング」の方がとっつきやすいなと感じた場合は、そちらを主軸にして良いと思います。
また、Webサイトが合わない方は本で勉強しましょう。
やはり本の方が体系的にまとめられておいるため、勉強効率が良いです。
ネットワーク入門者の方は、CCNAを目標において中級者へステップアップしましょう。
CCNAの効率的な勉強方法をまとめた記事もありますので是非ご覧ください。
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