簡単なネットワークを構築してみよう! ー その1

こんな方におすすめ

  • ネットワークってどうやって勉強したらいいの?
  • ネットワークのことはなんとなくわかったけど、実践的に学びたい。
  • 初心者なので優しく教えてほしい。

 

目標

2台のPCをケーブルで接続する。

2台のPC間で通信ができる状態に設定し、実際に通信ができることを確認する。

 

よし!ネットワークのことがなんとなく分かったところでネットワークを構築してみよう!

 

さっそくネットワーク構築!
ワクワクしてきました!

 

1.シスコパケットトレーサー(CiscoPacketTracer)のインストール

実際にネットワークを構築するとなるとパソコンを何台も買ったり、ネットワーク機器(ルータやスイッチ)を買わなければなりません。

そこで、ネットワーク機器の世界シェア率No.1(2019年時点)を誇るシスコ社が無料で公開している、シスコパケットトレーサー(Cisco Packet Tracer)というソフトウェアを利用して、無料で実践的に学習していきましょう。

 

 

シスコパケットトレーサーのインストール方法はこちらです。

参考記事
CiscoPacketTracerのインストール方法・起動まで ー 準備編

続きを見る

 

 

2.PCを配置

シスコパケットトレーサー(Cisco Packet Tracer)を起動したら、さっそく2台のPCを配置しましょう。

下図は、シスコパケットトレーサー起動時の初期状態です。

 

左下のパネルより、[End Devices]をクリックし、[PC]をドラック&ドロップし配置します。

 

下図の状態になれば2台のPC配置が完了です。

 

3.2台のPCをケーブルで接続

今2台のPCはそれぞれスタンドアローン(stand-alone)です。
2台を接続してネットワークを構築しましょう。

左下のパネルより、[Cohikariections] をクリックし、[Automatically Choose Cohikariection Type] (自動で適切な接続を選択)をクリックします。

 

片方のPCをクリックし、続けてもう片方のPCをクリックすると、2台のPCが接続されます。

 

下図の状態になれば2台のPCをケーブル接続完了です。

 

4.ネットワーク構築完了?

2台のPCをケーブルで接続したからネットワーク構築完了ですね!
ごめん。実はまだ2台のPCは通信ができない。つまり、ネットワークは構築できてないんだ。
えー!なんで!
次回に通信ができるように設定して、実際に通信ができるか確認してみよう!

 

お疲れさまでした!
記事をご覧いただきありがとうございます!
次回に続きます!

 


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